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WSLとVisual Studio Codeでの開発環境を作る

WSLとVisual Studio Codeでの開発環境を作る

投稿日: 2023/5/11


Visual Studio Code

Visual Studio Code(VSCode)はMicrosoftの提供する開発環境です。
Visual Studioは有償ですが、Visual Studio Codeは無償で使えます。

WSL

Windows Subsystem for Linux(WSL)を使うとWindows上でLinuxを実行できます。

WSLについては今までの記事で使い方などを書いているので、参照してください。

Macだけじゃない!WindowsでLinuxを使おう+複数環境の構築

Remote Development extension packを入れる

まずはVSCodeに「Remote Development extension pack」をインストールします。

  1. サイトにアクセスします

    https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ms-vscode-remote.vscode-remote-extensionpack

  2. 緑色の「Install」ボタンをクリックします

  3. 「Continue」をクリックします

  4. (Chromeの場合)「Visual Studio Codeを開く」をクリックします

  5. VSCode側で開くので「インストール」をクリックします

    再起動などを要求される場合はVSCodeを再起動します。

これで準備が完了しました。

VSCodeでWSLのフォルダを開く

では実際にWSLのフォルダをVSCodeで開いてみましょう。

WSLでLinuxに入り、好きなフォルダーで「code .」と入力するだけです。

引数は開くフォルダパスになりますので、「code /」とすると「/」が開きます。

$ code .
Updating VS Code Server to version 252e5463d60e63238250799aef7375787f68b4ee
Removing previous installation...
Installing VS Code Server for x64 (252e5463d60e63238250799aef7375787f68b4ee)
Downloading: 100%
Unpacking: 100%
Unpacked 1759 files and folders to /home/xxx/.vscode-server/bin/252e5463d60e63238250799aef7375787f68b4ee.

初回は上記のようにモジュールのダウンロードが行われた後に、以下の画面が出ますので「はい、作成者を信頼します」をクリックします。

そうするとVSCodeの左側に実行したフォルダをルートとしたフォルダ階層が表示されます。

あとは対象のファイルを開くだけです。
新規作成もファイルの編集もVSCode上から実行できます。

VSCode上からコマンドの実行も可能

こうなるとすべての操作をVSCode上から実施したくなります。

実はVSCode上からターミナルを開くことができます。

「Ctrl」と「@」を押すだけ。

右下にターミナルが表示されます。

ここからWSLの操作ができるので、すべてをVSCodeから操作できます。

権限問題

権限問題が発生する場合があります。

これはVSCodeでのWSLへのログインは「/etc/wsl.conf」に記載されているデフォルトユーザーで行われるため、そのユーザーに権限がないとファイルが変更できないのです。

[user]
default=xxxxx

方法として以下の2つがあります。

  • デフォルトユーザーをrootに変更する:やりたい放題できるが危険
    「/etc/wsl.conf」の「[user]セクション「default=」の行を削除する。

  • 対象のフォルダのアクセス権を変更する:上位のアプリによっては権限が重要だったり
    「chmod」コマンドや「chown」コマンドを使う。

ほかに方法があったら追記しようと思いますが、今のところ私はデフォルトユーザーをrootにしています。